【初盆のお返しの説明】

 

初盆(新盆)とは、初盆(はつぼん)新盆(にいぼん・あらぼん・しんぼん)とは、故人が亡くなって四十九日を過ぎてからはじめて迎えるお盆(8月13日~15日、16日お盆明け)のことをさします。お盆の時期にまだ忌明け(49日法要)が済んでいない場合には、初盆・新盆の法要は翌年に行われます。

 

 

 

2023年のお盆は

 

8月13日(日)~8月16日(水)の期間です。(福島県内)

 

 

 

 

 

初盆のお返しの品・引き出物とは?

初盆のお返しというのは、お盆期間中にお香典(御仏前)、お供え、線香代・提灯代などを、頂いたときのお返しのこと。

 

親戚や知人など焼香にお参りに来られるお客様に、手土産・引出物(志・初盆志・新盆志として)を準備しましょう。

 

初盆のときの法要返礼品には、手土産の品・引出物(粗供養・志として)を準備しましょう。

 

最近は、「そうめん」がダントツ人気です。(日持ちしますし、夏に最適だからです。)

 

食品(調味料やお菓子など)や洗剤など、消えてなくなるものが良く用いられます。

定番の人気商品としては海苔やお茶、お盆の時期に合ったものとしてそうめんや簡単にすぐ食べられる水菓子(ゼリーや水ようかん)などがありますが、最近は高額な品物の場合のお返しとしてカタログギフトも用いる場合がございます。

 

第1位・そうめん

 

第2位・洗剤

 

第3位・詰め合わせギフト

 

第4位・のり(味付け海苔ギフト)

 

第5位・調味料ギフト

 

 

 

 

新盆のお返しや返礼品は予算・相場はどれくらい?時期は?

 

引き出物の相場は、一般的には頂いた額の半分~3分の1程度が目安であり、もしそれ以上の高額であった場合は、別途後日お礼の品(お礼状を添えて)をお送りするとよいでしょう。

 

【初盆お返し・引き出物の品の相場】

 

(法要なしで、お供えに来てくれる近所の方や知人の方の場合)

 

香典の相場は、一般に2,000円~10,000円。(親族は違います)

 

例)5,000円→1,500円~2,500円程度の品

 

例)3,000円→1,000円~1,500円程度の品

 

例)2,000円→500円~1,000円程度の品

 

 

 

【初盆お返し・引き出物の品の相場】(法要あり)

 

※会食等も含め、香典や線香代・提灯代などの相場は、一般に10,000円~30,000円。

 

例)5,000円~10,000円→3,000円程度の引き出物

 

例)10,000円~30,000円→5,000円程度の引き出物

 

・初盆のお返しを用意しておく場合は、来て頂いたお客様の帰り際にお渡しします。

 

・後日の場合は、お盆が終ってからで大丈夫です。

 

 

 

初盆のお返し・初盆返礼品(引き出物)の準備時期の目安は?

 

(新暦)時期 8月13~15日頃に初盆する

 

・初盆返礼品・引き出物(来て頂いた方への手土産)~8月6日頃までに (山の日制定以降 来客が早まる傾向があります)

 

・初盆のお返し(お盆中に用意してない場合)~8月末頃までにお返し発送

 

※頂いた額の1/3~1/2が目安

 

・初盆までに用意している→ 盆中の初盆の引き出物(お渡しする)

・初盆中に用意していない→ ・初盆のお返し(お盆後8月末までに)

 

 

 

初盆返しの品物の用意する数の目安は?

 

ご葬儀会葬者(会葬御礼の品)の5分の1程度がよろしいのではと言われております。

以前は3分の1程度でしたが近年は少なくなる傾向がございます。

 

例)ご葬儀時会葬者数100名様→初盆のお返し20~30個を用意。

もちろん地域性やご家庭差はありますし、最近では家族葬も増えてきてますので6分の1程度よかったとも言われています。